ANTITHESEと藤井流星くん
まずは専属モデルのJJの表紙である。萩花さんは単独を含め3回表紙を飾ったとことはあるが、姉妹としては初めてのことである。
可愛すぎる。萩花さんは流星くんに顔立ちもよく似ている(ふたりは母親似で夏恋さんは父親似なのだと思う)。流星くん狡いぞ。
そして2つ目の夢は「スタイルブックを出すこと」であった。そんな夢がついに叶った。
タイトルは「ANTITHESE」。正反対、という意味で、姉妹なのに性格もファッションも違う2人を意味している。
Fashion、Beauty、Life、Historyと大まかに分かれていて、2人のことを知りたいという人なら買って損は無い。ご両親へのインタビューも入っていて、藤井家が素敵なご家族であることが垣間見れるのも魅力である。
個人的に好きなご両親のインタビューで、
「ご家族からみて『藤井家』とはどんな家族ですか?」ーばらばらに暮らしていますが、お互いに尊敬し、応援し合え家族想いの一家です。私たちも子供たちの一番のファンとして楽しませてもらっています。こんな温かい家族がいるから流星くんがいるんだな、と 感じれる。子供たちの一番のファンの通り、ご両親は子供たちの大阪公演にはいらっしゃっている。妹さんの密着ではお家にはポスターがたくさん貼られていた(そのとき流星くんはデビューしていなかったが、流星くんが家にパリピポのポスターが貼ってあると言っていたので今は3人のポスターで埋め尽くされているだろう)。家族に応援してもらえるという当たり前のようで有難いことが、流星くんのこれからを支えるのだと思う。
この本で思ったのは、タイプは違えど自分のスタイルを貫いているということである。萩花さんはメンバーから同世代の憧れであってほしいと言われているし、夏恋さんはムードメーカーでグループを支えてくれていると言われている。それ以外にもファッションもトレーニングも料理も何もかも、女性として、モデルとして、アーティストとして努力を怠らない2人に私も憧れる。
流星くんもメンバーから「自分を持っている」と言われることが多い。ツアーの打ち合わせでも口数は少ないけど的確なことを言ってくれる、自分の魅せ方を知っている、と言われているのはどこか妹さんと似ている気がした。妹さんもメンバーから愛されるように、流星くんもメンバーから信頼される存在と思うと、フィールドは違えどどちらとも素敵なことだと思う。
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