ぶつかっちゃうよ

藤井流星くんと藤井姉妹

欅坂46のデビュー曲がかっこよすぎる件


タイトルの通りです。
欅坂46のデビュー曲との出会いは、YouTubeにアップされていたMVだった。数年前はAKB48をはじめとする48グループを応援していた時期もあり、今でも乃木坂46白石麻衣ちゃんがとにかく可愛いしモデルさんとしても素敵な方だと思っているので、やはりアイドルは尊いと思っているが、欅坂46はノーマークだった。単純にどんどん増えてくアイドル達に飽き飽きしていただけである。
ただそのMVは衝撃的だった。曲もさることながら、MVを撮影しているロケーション、振り付け、フォーメーション全てがかっこよすぎた。タイトルは「サイレントマジョリティー」。「声なき多数派」という意味らしく、政治的な言葉から生まれた。昨今の日本は若者の投票率が低下していることから、若者に向けた政治があまり行われないという事実がある。投票しないことは今の政治に賛成しているということである、という今の情勢が映し出されているようであった。
センターは最年少の少女、平手友梨奈さんである。ショートカットで小顔、プロポーションも完璧であることから当初からセンター候補と言われていた。今回のMVは平手さん含む前列5人がリップシーンに登場している。そのなかでもやはりセンターの彼女が印象に残る。フォーメーションも彼女が主体となって彼女が引っ張っているような印象を受ける。それくらい彼女はセンターに相応しい。
デビュー前の最後のイベントであるデビューカウントダウンコンサートで初めてファンに披露した際、彼女はセンターの重圧で押しつぶされそうになっていた。欅坂として初めての曲のセンター、誰だって不安でいっぱいであるだろう。だが、ステージでセンターに立つ彼女は違った。間違いなく顔が違う。さっきの平手ちゃんは何処にいったんだ、と思ってしまう。表情をコロコロ変えてしまう平手友梨奈さん、中学生とは思えない。
今の推しは平手友梨奈さんであるが、もう1人けやき坂46(ひらがなけやき)の長崎出身長濱ねるさんが気になっている。欅坂46の下に存在するのがけやき坂46である。元々長濱さんはオーディションの最終まで受かっていた。だが、彼女のご両親が芸能界に入ることを反対し、オーディションに参加することが出来なかった。だが、運営側は長濱ねるという逸材を諦めきれず、ご両親とねるさんを福岡で行われた乃木坂46のコンサートに招待し、説得したのだという。そして長濱さんは欅坂46に加入することになったのだ。だが、最終オーディションに参加していないので通常のメンバーではなく、研究生扱いのけやき坂46に所属している。現在は彼女ひとりであるが、メンバーも募集し、欅坂46のメンバーとして昇格、降格もするという。そんな長濱ねるさんと欅坂46で歌う「乗り遅れたバス」という楽曲は、ねるさんが欅坂46の最終オーディションに参加出来なかったことを「バス」に例え、自分の道は自分の手で切り開く、そして欅坂46と合流するんだという決意が込められている。
欅坂46はまだまだ勉強不足だが、サイレントマジョリティーのリピートは止まらないのでみなさんも見てください。