ぶつかっちゃうよ

藤井流星くんと藤井姉妹

ジャニーズWESTが好き、問題(私の遍歴がそうさせた)

ジャニーズWESTが好きすぎる。

これは私にとってまあ問題であって、私は所謂「降りる」という行為をほぼしない。なぜなら後悔したくないのだ。今現在降りたことのあるタレントはSMAP香取慎吾さん、嵐の櫻井翔さんである。

前者は所謂「お茶の間」だったのでカウントに入れないでいいかと思うが、数年のブランクの末、木村拓哉さんのラジオでまたSMAPのファンを再開したので一応カウントに入れようと思う。ちなみに私の初恋の人である。

後者は苦渋の決断だった。2008年から嵐ファンを始めた私は櫻井翔さんを初めて「担当」に位置付けた。櫻井翔さんを応援する使命と喜びは計り知れなかった。嵐のみを応援していたあのときの自分は間違いなく純粋なファンだった。今ではいい思い出のようで黒歴史である。

そんな私が揺らいだのは2012年、すまあら担という位置を一部名乗っていたことから始まる。SMAP2年ぶりのツアー「GIFT of SMAP」の開催が決まり、SMAPへの気持ちが完全に復活したのだ。それまでのお金をかけずSMAPを応援していくスタイルをやめてCDを買う、という大きな決断をしたのだ。そこから私は事務所の戦略にまんまとハマり、嵐を降り、若手を応援していく道を選ぶことになったのだがそこはあえて割愛させてもらう。昨今の派閥問題にかかわることなのでわかる人にはわかるだろう。

そこから私は10代に堕ちることになる。Sexy Zoneだ。私は佐藤勝利さんと同い年であるので彼らは同世代である。全く同世代に興味を示さなかった私が好きになったのは菊池風磨さんである。彼は人に誤解されやすいような格好をよくするため、嫌う人も多いが彼には人間味があり、優しいお兄ちゃん気質と甘えん坊な弟気質どちらも兼ね備えた最強男子であることを知った時、私は宝探しで荒削りの原石を見つけた気持ちになったのだ。必死になって少年倶楽部を見た。彼の歌声が大好きで、彼のお茶目なところも大好きだ。それは今も変わらない。ただ、今の不安定な編成が怖くて、私は彼らの作品を買わなくなってしまった。

それからA.B.C-Zに堕ちた。彼らの作品は見ごたえがある。職人気質のタレントの素晴らしさを教えてくれたのはA.B.C-Zだ。最初に興味を示したのは同担の河合郁人さんだった。彼のトーク術は間違いなくテレビで通用する。だが私はかっこいいと可愛いのどちらもこなせる橋本良亮さんという末っ子に惹かれた。彼にはまだまだ引き出せるものがあるはず。そのためにもA.B.C-Zには仕事をあげてほしい。番外編だがJr.で本気で応援しているのはふぉ~ゆ~である。職人気質は沼と読むだろう。

そこからやっとジャニーズWESTだ。正確に言えば関西ジャニーズJr.に勢いがあった2013年、もし彼らがデビューしたら絶対堕ちるとどこかで思っていたので計算内なのだが担当は特にいなかった。だが、その秋「ミス・パイロット」というドラマで俳優さんに交じって必死に食らいつく藤井流星くんを見た時、彼しかいないと思った。彼のキャラクターを知ったのはその次であったので、ドラマで演じていた三枚目とのギャップにやられたのも事実である。だが、気持ちが加速したのはもっと別の要因がある。

それはジャニーズとは関係はない。同時期に彼の妹のファンになってしまったのである。友人にEXILEを応援している人がいたのをきっかけにE-girlsへの興味は一層沸き、流星くんと顔立ちがよく似ている萩花ちゃんファンになった。先日ライブで彼女を見たときあまりの美しさに藤井家のDNAに感謝したくなった。

長いがこれが私がジャニーズWESTを好きになると困る要因だ。現在作品のなにもかもを買っているのはA.B.C-ZジャニーズWESTであるが、いつのまにかジャニーズWESTにのみ使いたいという気持ちまで生まれてしまった。現在担当を名乗れない状態の私が藤井流星くん一本になってしまうのだろうか、今はわからない。担当は「増やしたい」というHKT48の指原さんの「DD推奨」のごとく、私は原石を見つけたくなっているのは事実だ。これからまたグループが出来たらこんなことになる気もする。ミーハーなのか。ただ今は、美しい流星くんのこれからを目撃したいのだ。とりあえずぶつけるものがこれしかなかったので書き連ねたまでである。

この気持ちに一生整理がつかないままジャニヲタやめていっそ妹ちゃん応援しちゃおうかな。なんて気持ち1秒後には変わっているだろうからあてにしない方がいい。

 

 

 

ぶつかっちゃうよ、なんて安易に考えるんじゃなかった。